神田祭に行ってきた。私は神田の生まれで中学、高校は神田だった。但し住んでいたのは中野区だったので神田っ子というわけではない。ただ岩本町、紺屋町、須田町、三崎町、多町、北乗物町、鍛冶町という神田の町名には親しみを感じる。父が神田鍛冶町で電気屋をやっていたので親しみを感じる。その頃はALWAYS三丁目の夕日の時代だった。秋葉原が歩行者天国になっていたがその頃は神田の中心は神田駅周辺で銀座通りを神輿が道路の端から端まであっちいったり、こっちいったりしていて、水をぶっかけていた。
どうしても綺麗所を先に写してしまう。
奥の太鼓をたたいているきれいな子を撮ったつもりが、ピントはおやじの頭に合っているような気がする。
この参道を通って各町内の神輿が境内に入っていくのだが、人込みを掻き分け掻き分けしながら入っていく。掻き分けられた見物客はぶつかってしまう。でも人とぶつかるのが楽しい。みんなぶつかっても笑っている。
境内も人で一杯。この人の一杯さがまた楽しい。
どうしても担ぎ手が女性だとレンズを向けてしまう。
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